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Martine Aroma 千原 亜希

不妊治療のいろいろなカタチ

 

お客さまのなかには早くベビを授かりたいベビ待ちさんがたくさんいます。

病院に通って治療している方

通っているけれど人工授精にはふみきっていない方

まだ病院には通わずにご夫婦で頑張ってる方

できちゃった婚をねらってる方(笑)

 

先日、岡山の出身で海外に住んでいる方からメールがありました。

海外で不妊治療を始めようと思い何度か病院に行って話をしてみたそうですが、

言葉の壁があって不安なので岡山で治療をしようか迷っている、という内容でした。
そのメールの数日後に彼女は帰国したので、さっそくお会いして話をお聞きしました。
 ただでさえ聞き慣れない用語が出てくるし、白と黒ではなくグレーの部分があって

曖昧なニュアンスが多い不妊治療の現場。
日本語で聞いていても、「もう一度お願いします」と聞きたくなるようなややこしい内容を、

現地の言葉で理解するのはかなり苦労があるそうです。
赤ちゃんできるかな?という不安やストレスでナーバスになっているところに

言葉のストレスが加わるので精神的にキツイと…。

岡山で治療するとなると、ご主人は基本海外に住み、治療の時に帰国、

一方彼女は岡山に住む、という離れ離れの生活になることになってしまします。

それもさみしいとおっしゃっていました。

不妊治療の選択肢はたくさんあって、

情報をどう集めてどういう選択をするかは人それぞれ。

選択肢がひとつじゃないから迷ったり悩んだり夫婦で何度も話し合ったり。

仕事のことや家族のこと、お金のことも考えながら・・・。

 

たくさんの情報を集めて夫婦でよく話し合って、

2人にとって納得のいく選択をしてほしいな~っと思います。

たとえそれがどんな結果になっても後悔だけはしないように…

 

岡山で体外受精を経験した私にできることは、

治療中の悩みや不安を聞いてあげること、

自分や友人、お客様の経験した情報をお話すること、

食事や生活習慣のアドバイスをすること。
(2つの病院に通いましたが食事や生活習慣のアドバイスは全くと言っていいほどありませんでした。

でもとっても重要なことだと思いませんか??)

そしてアロマテラピーを通して疲れた心やからだを癒してあげること。

ベビ待ちさんのストレスを少しでも軽くして、

明るいベビ待ちライフのお手伝いができたらイイな、と思っています…

 

 

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