日本食ってすばらしい!
先日、『食』のセミナーを聞いてきました。
講師は岡山県高梁市でセミナーハウスをされている船越先生。
2時間やすみなくエネルギッシュにお話してくださいました。
どれも興味深くてへー!ほー!な内容でしたが、
その中でも特に興味をもったことをちょっと紹介しますね。
1977年にアメリカが生活習慣病を減少させるために
世界中から様々な食生活のデータを集め、
理想的な食事目標を打ち出しました。
その理想的な食生活の内容は、
『雑穀・野菜・根菜類・豆製品・ゴマ・海藻』
そう! 日本の伝統食とほぼ同じだったのです。
それ以降、日本食が注目をあびるようにったそうです。
そのデータからすると、生活習慣病の原因となる食べ物は
『肉・卵・牛乳・砂糖・油』
1985年に厚生省が食生活の指針として推奨してきた肉・卵・牛乳が
生活習慣病のもとになるというデータをはっきり発表しています。
血管を詰まらせ悪玉コレステロールを増やし、
脳梗塞や心臓疾患などの原因となるトランス脂肪酸。
マーガリンやショートニングに多く含まれているものなんですが…
アメリカではその危険性から
トランス脂肪酸を使用したパンや菓子などの生産は禁止されているそうです。
給食でも揚物が禁止になったり、オバマ大統領夫人はハンバーガー追放運動をしたり、
食の危険性に対する運動はどんどん加速しています。
さらに 『野菜果物類を1日5皿食べる!』 という分かりやすい指針を発表し
インテリ層を中心に実践しはじめているそう。
それにともないアメリカの生活習慣病の患者数はどんどん減ってるんですって。。。
日本はというとまだまだ食の危険性に対する意識は低く病気も増え続けるばかり。
大人は自分の意志で食べるものを選べますが、
子供は親が選んであげるしかないのです。
食事の嗜好が決まるのも幼いうち。
小さい時にお菓子や肉類、油っこいものをたくさんあげていたら
その食習慣から抜け出すのは大変なことです。
自分の子供に病気になってほしい親なんていませんよね。
できれば病気しらずの元気な子になってほしいはずです。
子供は真似するのが大好き。
まずは自分がおいしそうに食べる姿を見せて
『おいしいね~!!』 っとあ~んしてあげましょう。
『雑穀・野菜・根菜類・豆製品・ゴマ・海藻』
おじいちゃん おばあちゃんが食べていた
昔ながらの食卓に戻ればいいのです.