connect.plusの小さなお話(7)
今、大流行の嘔吐下痢。
流行最先端の我が家、感染しました…
辛うじて私のみ感染しませんでしたが、夫とチビズは見事に打撃を受けていました。
混雑した場所にもお出かけする機会の増える師走。
皆様、お気を付け下さいね。
さてさて、今回のconnect.plusの小さなお話は色のお話を。
好きな色はひとそれぞれ…
実は地域によって色の好みが異なるってご存知ですか?
例えば紫、江戸紫と京紫、と名がつくものがあるように、昔から関東と関西では好まれる紫も異なっていたようです。
ちなみに江戸紫が青味の紫、京紫が赤みの紫となっています。
一般的には紫の違いが示すように、東京はクールな青系の色を好み、大阪はウォームな赤系の色を好むとされています。
この差について興味深い説が…
各地域の気候や日照時間が色の嗜好に影響するという説があるのです。
照射時間や光の強さ、性質は空気の影響を受けるので、気温や気圧、湿度、季節変化などが影響すると言われています。
太陽光に視点をあて、日本各地の気候を比較して嗜好色を調べた研究が有ります。
(日本でも世界でも色んな研究している人がいますね~)
太陽光、関東の東京は短波長(青の領域)の光を受ける頻度が高く寒色系(青、紺、サックスなど)を好む傾向が強く、
関西の大阪では長波調(赤の領域)の光を中心に受け、暖色系(赤、橙、ワインレッド)が好まれるとされています。
それぞれの受ける光の波長に合った色の方が美しく見えるため、その色が好まれる傾向となるようです。
小さな島国の中でも、こんな風に色の好みにも影響を受けるなんて不思議ですね。
ちなみに本州の真ん中、名古屋ではゴールドと黄色!
住んでいる地域にも影響を受ける色の好み。
ほんと奥が深いですね、色って!
知れば知るほど、さらに知りたくなってしまいます。