えびす あきこ
connect.plusの小さなお話(29)
母の日の日曜日、いかがお過ごしですか?
日曜更新、connect.plusのえびすあきこです。
日中は汗ばむような陽気になりましたね。
そろそろ、紫外線対策に気合いが必要な32歳。
(いや、もう遅いとか言わないでください…)
帽子を新調したいものです。
さて、今日の小さなお話は、母の日にちなんで『生まれること』の小さなお話を。
今回も、先週に引き続き、色々と数字で表したいと思います。
日本における1年間の出生数やそのほか流産や死産の数って知っていますか?
母になるということは、奇跡のような数字にも表れているのです。
日本では1年に105万人の赤ちゃんが誕生します。
無事に生まれてくることが出来た子供が105万人。
そう、その裏側には、生まれて来れなかった赤ちゃんもいます。
実は流産の数が1年間には約20万胎もいるのです。
そして死産の数、約3500胎。
人工妊娠中絶が約20万件…
そう、産みたくても産めなかった命がたくさんあります。
産まれたくても産まれてくることが出来なかった命がたくさんあるのです。
わたしたちの命も、そこにいる我が子の命も、こうした確率のもとで
産まれてきた命なのです。
母の日。
自分が誕生してこれたこと、母になれたこと。
それは、とてもとても特別なこと。
そんなことを改めて感謝する一日です。