えびす あきこ
connect.plusの小さなお話(35)
こんばんは、connect.plusのえびすあきこです。
本日はスーパームーン!
お月さまが大好きな私はなんだかそわそわ。
優しい卵焼きのような色のような満月が見れるかな。
明日からはまたお天気が崩れるようですが、あとでベランダに出るのが楽しみです。
日曜更新、connect.plusの小さなお話(35)に本日もお付き合いくださいませ。
さて今夜の小さなお話は色についてのマメ知識。
日常で目にする色、たくさんありますが、、、
その中でも「識別性」についての小さなお話を。
識別性、それは情報を視覚的に整理する方法の中で、違いのわかりやすさや、
区別のし易さのことです。
例えば、二つのものを区別するときに【赤・オレンジ】で区別するよりも
【赤・青】で区別した方が分かりやすいですよね。
そこには、いかに見分けやすく、機能的で美しいかを考えた上で色の選択を
しなくてはなりません。
そこにはイメージのしやすさも重要です。
識別にはそのイメージを識別する人たちの持つイメージを想定する必要もあります。
日本工業規格(JIS)が制定している「安全色彩」には色の持つ機能にイメージを
考慮した指定がされています。
赤---防火、禁止、停止
オレンジ---危険、明示(航海、航空の保安施設)
黄---注意
緑---安全、衛生、進行、避難
赤紫---放射能。。。(イメージしたこと、ありませんでした)
白---通路、整頓
こんな風に注意を促す看板などにもこの「識別性」が用いられ、自分の知らない間に
識別していると思うと、ちょっと不思議ですよね。
身の回り、よく見て識別性が用いられたモノ、見つけてくださいね。