connect.plusの小さなお話(21)
関東でも桜の開花が発表され、これから春の速度がどんどん増しますね!
お花見を毎年楽しみにいているconnect.plusのえびすあきこです。
もう春はすぐそこなのに、我が家は子供2号が嘔吐下痢に…
洗濯物に追われています(涙)
薬も注射もあまり効かず、見ているコチラが辛いです。
季節の変わり目、大人も子供も体調にお気を付け下さいね。
今回は色の名前に関する小さなお話を。
色の名前を言葉で体系づける方法は『固有色名』と『慣用色名』というものが二つ挙げられます。
この『固有色名』は私たちが日常に目で見ている様子から成り立つ名前、
例えば、桜の花のような色を「桜色」、空のような色を「空色」と呼ぶことです。
一般的によく知られる固有色名を『慣用色名』と呼びます。
日本工業規格(JIS)は269色を「JIS慣用色名」と設定しており、
147色の和名と122色の外来語の色名があります。
ちなみにJISの慣用色名はこんな感じのものがあります。
↓↓↓
鴇色(ときいろ)---鴇の羽の色
ウコン色--------------ウコンで染められる黄色
空色--------------------晴天時の空の色
露草色-----------------露草の花の色
藍色--------------------藍で染められる色
江戸紫-----------------江戸時代に江戸で流行した紫色
あ、江戸紫って地域によって色の好みが異なる小さなお話(7)で登場しましたね。
そして忘れてならない日本の伝統色。
和名の色の名前はやはりが趣深くて好きです。
特に好きな色は萌黄色(もえぎいろ)。
フレッシュで瑞々しいグリーン。
これからの季節にぴったりです。
いろんな色の名前を知ることは、言葉で表現できる言葉と色、それは色々な感情の表現の幅を
増やすことにつながるように思います。